箱根・金時山に登った
先日、金時山に登った。
山登りは初心者で、
いつも上級者の方々に同行してもらい、基本的なことを教えてもらいながら登っている。
最初、金時山と聞いてもまったく知らなかったが、箱根にある山で、山頂からは富士山が目の前に見えるロケーションだということだった。
実際、山頂から素晴らしい富士山ビューでテンションがあがった。
ここまで富士山に接近したのは人生ではじめてかもしれない。
まさかりかついだ金太郎伝説の発祥とも言われる山で、金時山の標識の前には大きなマサカリが置いてあって、それをかついで写真を撮る人がたくさんいた。
もちろん、私も撮ってもらった。
それほど険しくもなく、登山初心者の私にも苦しくなく登れた。
箱根に来たのがはじめてだと言うと一緒に来た人みんなが驚いていた。
せっかくなので観光的なこともしていこうということで、彫刻の森美術館に行ってきた。
外にあり、自然を感じながらアートを楽しめるので開放感が気持ちいい美術館だった。
この日は少し寒かったが、春や秋の晴れの日だと最高に気持ちいいと思う。
雨が降ったら最悪だな、と思いながら後にした。
その後、箱根の温泉施設に立ち寄って簡単に食事をした。
箱根湯寮というところで、今はまだ空いていて温泉も静かで最高に気持ちよかった。
サウナが目当てであったが、ちょうどロウリュウの時間と重なって熱々を感じることができた(ちょっと熱すぎて途中退席の人が続出していた)。
脱衣所も清潔で、ここはまた来たい。
お食事処で鯛の焼きおにぎりと若鶏の串焼きをいただいた。ビールと最高に合う。
朝から遊び疲れたが、帰りは小田原からロマンスカー。
登山の後は完全に箱根観光をした一日だった。
世の中の人は箱根、箱根とよく言うが、なるほどこれが箱根の楽しみ方か、とはじめてずくしで楽しくも学びの多い一日であった。